オンライン状態

2008年5月12日 (月)

首をぐるぐる回してみた。

長年気になっていた右の筋を恐る恐るホグスヨウニ。

首をぐるぐる回してみた。

反対向きも回してみた。

何日か続けるうちに、肩の近辺がほぐれていることに気がついた。

朝起きると痛かった首の骨や、肩甲骨の周りが最近は痛くない。

時々面倒を見てやろう。

首をぐるぐる回している。

2008年5月 4日 (日)

ドングリ

ドングリの芽が出てきた。

まだ寒かった頃、色んな場所でドングリを拾った。

空き地に何箇所か穴を掘り、十粒ほど手に握って適当に放り込み、土をかけた。

ドングリを埋めたことさえ忘れていたのだけれど、しっかり芽が出ていた。

そういえばこの間、TVで宮脇方式って話やってた。

拾ってきたドングリを三十時間ほどバケツにつけておく。芽が出ないドングリは水に浮く。浮いたドングリは捨てる。水に沈んだドングリを取り出し、ポット苗用のビニール製鉢に植える。鉢のまま高さ100センチほどに育つまで待つ。育ったら1メートル四方を耕し、5本ほどを植える。雑木は密度が高いほど競争して伸びる・・・

自分が植えたドングリが雑木林に育つことを祈る。

2008年5月 3日 (土)

ダージリン

帰りは夜行バスに乗ってみることにした。

バスの時間まで随分ある。

町でよく見る丸い看板が目に入った。

レジで紅茶を注文する。

ハーブティーを薦められたけれど、自分は意志を表現することにした。

「ダージリンにするよ。」

程なくして注文の紅茶が出てくる。

二階が喫煙席と思い込んで、店の奥へ。

階段は無く「プライベート」の札の下がった扉が自分の前に立ち塞がる。

仕方なく紅茶のカップを持って、ソロリソロリと店の表の傘の下に席を探す。

連休の前半初日。どの傘の下も色んな時間が交錯していた。

混み合う傘の下に一個の空間を見つけた。

二つ並んだ椅子の片方に、本を読みふける女の人が一人。

思い切って言ってみた。

「相席よろしいですか?」

意外に素っ気無い返事。

「どうぞ」

互いに無関係な一つの傘の下。

バスの時間まで今日の話を紙に書き出してみる。

随分時間が過ぎたころ、女の人が突然立ち上がってゴソゴソと灰皿を戻し、ガラガラとタイヤつきのカバンを引きずってターミナルのほうへ歩いていった。

自分は言葉を飲み込んでしまった。「・・・・・」

ホントは一言、あなたに言いたかった。

「席、ありがとう。」

2008年5月 2日 (金)

画廊

ある画廊の女オーナー。

ギョロリとした目で自分を睨みながら

「それに、あんな絵なんだ。捉え方が絵画系とは違うって言うだけじゃない」といった。

「・・・・・。」

「あの人は絵がいいと言ったわけじゃない。窮状を見兼ねて買うといっただけだ。」

「・・・・・・。」

「ヤマダさんは病気でもあんなに頑張っている。自分は何なの?」

「・・・・・。」

今言っておこう。

「不愉快な人だね、君は。」

「君の言葉で僕は傷ついた。」

「腹が立ってるんだ。」

「責めるような言い方止めてくれないかな。」

「絵を見ているときに背中に声を掛けないでほしいんだ。君がどう絵を見たかを押し付けないでほしい。」

「君は自分の絵を画廊に晒してほしいな。僕は自分の絵を描くよ。」

「人に序列をつけて、蔑むような話し方止めてほしい。」

その画廊には去年以来出掛けていない。

2008年5月 1日 (木)

東京

荻窪に行ってきた。

東京って不思議だ。

中央線に乗って駅に着き、改札を出る。

何故か地図の北が南に感じる。地図上の南を北に感じる。

ローム層の上で自分の磁場が静かに逆転する。

狭い通りを学生の一団がゾロゾロ進む。無言で付いてゆく自分。

公団住宅の狭間の公園でスベリ台の端に腰掛け、コンビ二で買ったパンを一口かじる。

ペットボトルのお茶を一口飲む。

見上げた公団住宅の通路に面した小さな窓から、警戒した小さな目玉が覗き、こちらの様子を窺っている。

公園の中に、今まで誰かが座っていたかの様に置かれた、黒い座面の椅子が一つ。

ついさっき迄、角田光代の「人生ベストテン」をしていたのか。

歩いてきた通りを逆に戻る。

花屋で花を買おうと思いながら、なぜか通過する。

体の声を聞いた。

約束の時間の15分前に玄関のチャイムを鳴らす。

初めて会う人との不思議な間。

メガネの奥が少し笑っていた。

最近のコメント

2008年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック